心配している男性

男性にとって、EDと並んで性生活の大きなコンプレックスとなるのが早漏です。
自分で何とかしようとしても簡単に我慢できるものではなく、あまりに症状が酷いとパートナーが不満を感じて関係が危うくなってしまうこともあります。
悩みを抱え込んで精神的に追い込まれてしまう男性も多いので、早漏の基本的な情報や原因などを知っておくことが大切です。
早漏治療に役立つ方法など、悩みを解決するために様々な知識を身に着けておきましょう。

早漏ってどんな状態のことをいうのか

ひと口に早漏とは言っても、どのような状態を言うのか正確には知らない人も多いでしょう。
実は2008年にアメリカの泌尿器学会で早漏の定義が4つ定められており、そのうちの1つでも該当すれば早漏だと判断できます。

女性の膣内に挿入する前の段階や、挿入してから1分と持たずに射精してしまう場合、または膣内に挿入した後に自分では射精を我慢することができないなどが代表的な症状です。
一般的な男性は挿入後にも10分以上くらいなら刺激に耐えて動くことができるのですが、それより極端に短いことが分かります。
射精そのものができないわけではありませんが、刺激に対して非常に弱いため我慢が続きません。

これまでは射精の早さという物理的な症状だけが早漏と考えられていましたが、アメリカで定義されたことで更に心理的な問題に関する症状も含まれることになりました。
挿入時間が短いことでパートナーを十分に満足させてあげられない、性交渉そのものが苦痛でストレスに感じるという場合も該当します。

もちろんこのように感じている男性が100%早漏というわけではなく、中には10分以上射精を我慢できる人もいるでしょう。
しかし、こういった心理状態にある場合は射精時間も総じて短くなりがちなので、定義のひとつとして数えられています。

物理的に早く射精してしまうだけでなく心理的な問題だけでも早漏と判断されるのは驚きですが、現在ではこの4つが早漏の定義となっているので自分が当てはまるか考えてみましょう。
自分では問題なく性交渉ができていると思っても、パートナーが実は満足していない場合も早漏になってしまうので意外と早漏の男性は多い可能性があります。

早漏を治すには様々な方法がありますが、近年は内服薬で改善を目指すケースが多いです。
射精を我慢できなくなってしまうのは、性交渉による男性の中枢神経への刺激がすぐに臨界点に達してしまうためです。
男性は神経への性的興奮や刺激が限界に達すると一気に射精してしまうので、少しでも射精を遅らせるには中枢神経への刺激を減らす必要があります。

神経の興奮を抑えるには精神安定効果を持つ成分が効果的なので、医師に相談して処方してもらうことになります。
治すためとは言え、他人に相談するには恥ずかしい悩みでもあるので、誰にも知られたくない場合は医薬品の個人輸入を検討すると良いでしょう。

早漏を治す前に原因を考えてみる

早漏を治すには、改善方法を探すだけでなくそもそもの原因を突き止めることも大切です。
原因が分かれば改善への近道になりますし、予防にも役立つでしょう。
基本的には、早漏の原因は2つのことが挙げられます。
身体的に問題がある場合と、心理的なストレスなどが影響している場合の2種類です。

心理的な影響によるケースは、特に若い男性によく見られるという特徴があります。
性交渉に慣れていない経験の低さから性的刺激に過敏に興奮し、我慢できずにすぐ射精してしまいます。
あまり経験の無い男性の場合、好みの女性との性交渉をイメージしただけで射精してしまうほど、刺激や興奮に弱いことも珍しくありません。

また、ネットサーフィンをしているうちに期せずして早漏の情報を見てしまい、自分も早漏なのではと思い込んで余計にプレッシャーを感じてしまうこともあります。
これをマイナスプラシーボ効果と呼び、早漏恥ずかしいことだと無意識に暗示をかけてしまうことで、自信を失った身体が余計に過敏に反応してしまうことを言います。

ストレスも大敵で、過度に溜まれば自律神経の働きを乱しかねません。
自律神経は私たちの身体が正常に活動するための司令塔のようなもので、交感神経と副交感神経の2つの神経が交互に働くことで成り立っています。
射精においてもこれらの神経は非常に重要な役割を果たしており、交感神経が活発になればなるほど興奮が高まって射精が促されるので、それを抑えるためにはリラックス効果を持つ副交感神経が必要です。

しかし自律神経はストレスによってすぐにバランスを乱してしまい、交感神経ばかりが常に働き続ける状態になってしまいます。
すると興奮を抑える副交感神経が働かなくなり、射精を我慢することができません。

身体的な原因としては、過敏性早漏と衰弱性早漏が考えられます。

過敏性早漏
包茎の人が起こしやすいタイプで、普段刺激を感じる男性器が包皮に守られているため、性的刺激に対して過敏に反応してしまいます。刺激に強くなるトレーニングや包茎手術を受けるなどすれば、比較的改善しやすい原因です。
衰弱性早漏
名前の通り年齢を重ねることで射精をコントロールする筋肉が衰弱し、思うように我慢できなくなるというものです。この部分の筋力は手足のようにピンポイントで鍛えられるものではないので、改善が難しいこともあります。加齢による早漏は仕方のないものですが、気になる場合は医師に相談してみましょう。

フェミニーナ軟膏は早漏に効かない

ネット上では、早漏を治す民間療法的なものとしてフェミニーナという商品を男性器に塗るという方法が紹介されています。
フェミニーナは女性のデリケートゾーンの炎症やかゆみなどを抑えるための軟膏ですが、配合されているリドカインという成分が早漏に役立つと考えられています。

リドカインは麻酔成分の一種で、使用すると皮膚の感覚を麻痺させることができ、性的刺激に耐えやすくなる効果が謳われていますが、もちろんフェミニーナの製薬会社が勧めているわけではありません。
結論から言えば、本来かゆみ止めのために開発されたフェミニーナ軟膏が確実に早漏に効くという保証はありません。
デリケートゾーンのかゆみを抑える程度なら配合されているリドカインでも確かに十分ですが、性交渉の刺激を緩和させるほどの効果は期待できないでしょう。
しかも、怖いのはフェミニーナを使い続けることで逆にEDになってしまう可能性があるということです。

リドカインの作用によって刺激が減るということは、それだけ性的な快感も減ってしまうということです。
勃起するためには性的な刺激を受けて快感を得続ける必要があり、それが減ればED状態になってしまいます。
長期間使い続けることで薬剤への耐性が付き、そのうち麻酔成分が効かなくなる可能性だってあるでしょう。

そもそも早漏改善のためではなくかゆみ止めとして開発された薬なので、それを性交渉の時に使用しても良いのかという問題もあります。
安全性や効果の面で考えても、根本的な解決を目指すならフェミニーナはあまり意味がないと言えるでしょう。

しかし実は同じリドカインという成分が含まれていても、早漏改善のロックスゼリーという塗り薬もあります。
もちろん、どんな薬も乱用は危険ですが、早漏解消の効果としても推奨しているのでお勧めです。

早漏を治すには、原因を取り除くしかありません。
包茎など物理的な問題なら治療を受け、トラウマやストレスなど心理的な問題なら服薬したりメンタルクリニックで相談したりしてみましょう。
また、最近は早漏を改善するための内服薬や外用薬をインターネット通販で購入することもできます。
海外で作られている薬を自分で輸入するので、医師や他の人にコンプレックスを相談する必要もありません。
誰にも知られずに改善させることができるので、非常に役立ちます。

ただ、通販は完全に自己責任で薬を使用することになるので、副作用が起きた時の救済制度が適用できません。
正しく服用できなければ副作用が起きるリスクも高まるので、くれぐれも注意しましょう。
一度医師の診察を受けて薬の種類や服用方法などを正しく理解した人なら、利用する価値は大いにあります。

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