• ホーム
  • 早漏君と遅漏君、それぞれが抱える問題とは

早漏君と遅漏君、それぞれが抱える問題とは

女性が性交渉の時に男性を嫌う原因としてよく上がるのは早漏や遅漏です。
早漏は定義があり、射精を自分の意思でコントロールできず一分以内に放出してしまうことで、男性もコンプレックスと考えている人が多いとアンケート結果でも出ています。
その逆に遅漏は時間の定義こそありませんが、女性にとって性交渉が苦痛に感じられるほどの長い時間がかかってもまだ男性が射精しなければ、それは遅漏となってしまいます。
どちらも女性からすれば問題であり、性交渉をする相手になって欲しくないと考えます。
それはどうしてでしょうか。

アンケートによると、男性は早漏を恥ずかしいと思っていても、遅漏は逆に自慢の対象と考えている人が少なくありません。
男性にとって早漏は古くから「三こすり半」と表現されて蔑まれているように、その自尊心を壊してしまうものでした。
しかし女性にとってはどちらも似たような扱いになっています。
そこには男性からすると分からないオーガズムを感じる時間の違いが大きく左右しています。

オーガズムとは絶頂というような意味で使われますが、男性の場合は射精であり、女性の場合はあまりはっきりとした体外変化として現れず、男性でも分かるものとして「潮吹き」があるくらいです。
しかしこのオーガズムというものが、早漏や遅漏を嫌う理由に大きな役割を果たしています。
女性は男性に比べてオーガズムに達する時間は遅く、そして達してしまうと急激に元に戻ろうとします。
この時間のズレは大きな問題として立ちはだかります。

早漏は女性が絶頂に達する前に男性が達してしまい、続けてはできないために女性からすると中途半端な状態で性交渉を中断しなければならなくなります。
その逆に遅漏は女性が既に絶頂に達して元に戻ろうとしているのに性交渉を継続しているのですから、体内的にはやめて欲しいとするサイレンを出し続けていることになるのです。
いい性交渉とは互いが同時に絶頂期を迎え、そこで性交渉を中断して体が元に戻る状態を安静にして待つことです。
女性の性交渉における外的変化は男性の目からすると判断しにくいのですが、それでも相手のために努力するのは仕方ないことだと思います。

実は早漏の方が女性に文句を言われにくい

その理由は男性は早漏をコンプレックスのように考えます。
確かに女性も早漏の男性を嫌う傾向にあるのでそう思っても仕方ないのですが、実際は遅漏の男性の方を女性は嫌っています。
性交渉は簡単に言うと肉と肉が擦れ合っているのですから、何もなければ当然に痛みを生じます。
そのために体液を出して潤滑油の代わりにするのですが、それはずっと出し続けているのではありません。

性交渉を開始すると徐々にその放出量を増やしていき、絶頂を迎えると減少するようにできています。
そのため潤滑油がないのに性器を擦り上げられたら痛みを感じてしまうわけです。
それ以外にも絶頂期を過ぎると女性の体はとても敏感になるため、そんな状態で体を触られると不快にしか感じません。

早漏の場合、女性が絶頂期を迎える前に男性側が終わって性交が中断されてしまうのであまりいい気はしませんが、女性の場合は絶頂に向かうスピードが遅いので、その出だし程度であればそれほど強い不快感を持たないということです。
それに早漏は男性側に体力さえあれば、時間をおけば再び性交渉を開始できるとするメリットがあります。
遅漏は男性が果てていないのでずっと継続されるため、女性にとっても負担が大きくなるだけなのです。

性交渉は子孫を残すための大切な儀式ですが、そこには大きな負担がかかるため、本能が快楽を与えて行うようにしています。
そうでなければ男性と違って妊娠後に大きなリスクを負うのが分かっているので、女性が性交渉をしたいと考えなくなります。
性交渉は男性よりも女性に強い快楽を与えるように設定されています。
それは女性側がその後に起きる妊娠活動の全てを賄うため、太古から遺伝子が組み込んだプログラミングなのかもしれませんが、どんな理由があろうと性交渉は男性と女性がいないと成立しません。
ならばどちらも満足できる性交渉をする努力がそこには必要となるのです。

関連記事